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社局のお仕事 -バスまつり特別編-

社局のお仕事 -バスまつり特別編- 京阪バス
  • 京阪バス

京阪バスって、どんな社局?

通勤、通学、おでかけと日々使う電車にバス。毎日のように使っているけど詳しくは知らない、そんな交通機関の知られざる舞台裏のお仕事をお伝えするこのコーナー。今回「バスまつり特別編」としてご紹介するのは、京阪バス。販売促進担当として経営企画室に所属する堀幸一郎さんに、京阪バスについて、そして、バスまつりの意気込みなど、お話を伺いました。

——京阪バスというとどのエリアを運行されていますでしょうか?

堀さん「大阪府、京都府、滋賀県です」

——それでは創業について教えてください。

堀さん「大正11(1922)年7月20日になります」

——もうすぐ100周年になるわけですね。

堀さん「はい。そこで、100年分の『京阪バスをご利用いただきありがとうございます』を伝えられるイベントを実施したいと考えております」

——なるほど。具体的な発表を楽しみに待ちたいと思います。それでは、京阪バスといえば、日常的に通勤や通学に使われる方が多くいると思いますが、観光名所も少なくないですよね?

堀さん「そうですね。2019年4月1日に『山科急行線』から改称した『京都醍醐寺ライン』の『醍醐寺』がありまして、『醍醐寺』は、木の文化・紙の文化の伝承の宝庫です。開山以来、僧侶、天皇、貴族、武家、民衆など、多くの人々の祈りの中にその歴史を育み、文化を伝承してきました。仏像、文書、絵画をはじめとする、古代、中世以来の貴重な寺宝は約15万点にも及び、各々が、国宝、重要文化財の指定を受けており、その後、『古都京都の文化財』として世界文化遺産に登録されました。また自然に深く包み込まれた境内では、春は、豊臣秀吉が行った歴史上有名な『醍醐の花見』の『豊太閤花見行列』、冬は、力自慢の男女が巨大な鏡餅を持ち上げ、その時間を競う『餅上げ力奉納』が有名で、その力を奉納し、無病息災、身体堅固を祈ります。
また、同日に運行を開始した『京阪七条-京都ステーションループバス』で、今年1月に京都駅前にオープンした『ザ・サウザンド キョウト』の『アフタヌーンティー』、90年以上の歴史をもつ『京都センチュリーホテル』の『スイーツビュッフェ』もおすすめです。京阪電車七条駅にある乗り場から15分間隔で好評運行中!(乗車時間5分)
『京阪電車』および、『ザ・サウザンド キョウト』『京都センチュリーホテル』で、乗継割引券をゲットして、運賃は片道100円でご乗車いただけます。ぜひお休みに利用していただきたいです。また、当社の沿線めぐりにはお手持ちのPiTaPa、ICOCAで大阪、京都、滋賀エリアが一日乗り放題になる京阪バスIC1dayチケット(一部路線を除く)が便利です!車内でぜひお買い求めください。(大人650円、小児330円)」

京都センチュリーホテルの「スイーツビュッフェ」

「ザ・サウザンド キョウト」のアフタヌーンティー

——いい情報をありがとうございます。


うちの社局はココが自慢!

——バス車両にどんな特徴がありますでしょうか?

堀さん「バスロケーションシステムや車内運賃表示器(鉄道乗換案内表示)については同業他社や海外からの視察も受け入れています。また『京阪グループバスナビ』サイトを使えば、どこにいてもバスの発車時刻や運行情報がスマホですぐわかるようになっています」

——海外からも視察が! それはすごいですね。

堀さん「これまでインド、ミャンマーからの視察を受け入れています。
このバスロケーションシステムは、駅ターミナル等の主要停留所に停車している路線バスで、LED行先表示器に発車時刻を表示しています。(一部の車両は除く)車内の運賃表示器では次停留所案内のローマ字対応を行うとともに京阪電車様、阪急電鉄様の鉄道駅最寄停留所到着前に乗換可能な電車の発車時刻を表示するサービスを実施しています。鉄道の時刻は定刻表示のままですが、ダイヤ改定や正月等の特別ダイヤ等にも自動で対応して、お客様にとって使いやすいバスを目指しています。
また、京阪グループ4社はすべてのバス停を一連の『バス停コード番号』でナンバリングしており、この『バス停コード番号』の入力で検索できるのが京阪グループバスナビの大きな特徴のひとつです。海外のお客様のみならず日本のお客様でも『バス停名称』を正しく入力するのは面倒でハードルが高いですよね。
そして、便利な機能としては『WEB延着証明』があります。遅延でご迷惑をおかけした際に、窓口などで『さらにお待たせ』することなくWEB上で延着証明を発行するサービスで、路線バス事業者では全国で初めて導入しました。加えて、京阪グループでは災害や事故などで運休や大幅な遅延が発生した際には、お客様に向けて『緊急情報』を発信するシステムを運用しています。バスナビには『緊急情報』を『ポップアップ表示』する機能を設けていますので、お客様へリアルタイムな情報を即時にお伝えするツールとしても重要な役割を担っています」

——なるほど。非常に便利なシステムで快適な移動がこうやって生み出されているんですね。さて、バスの外観についてはいかがでしょうか?

堀さん「当社ボディカラーは紅白のカラーリングでとてもおめでたい車両です。このカラーリングは昭和25年に採用され、ボンネットバスの時代から基本的なデザインは変わっていません。採用当時は同業他社にも好評で、塗り分け方を若干変えたり、色を変えた、よく似たデザインのバスが全国で走っていました」


バスまつりではココに注目!

——今年のバスまつりで出品する商品を教えてください。

堀さん「『ばすたま』を販売します。京阪バスをたまご型にデザインしたプルバックカーで、何度転倒しても起き上がり、前に進み続けるその姿は心打たれるものがあります」

——展示についてはいかがでしょう?

堀さん「展示車両は2019年4月1日に開業し京阪七条駅と京都駅を乗り換え不要、片道約5分で結ぶ『京阪七条-京都ステーションループバス』です。京都らしい舞妓のラッピング車両で、好評運行中です。なお、『京阪電車』および『ザ・サウザンド キョウト』、『京都センチュリーホテル』ご利用のお客様は、乗継割引券の御利用で、片道100円(現金のみ)でご利用いただけます。ちなみに、乗継割引券は京阪電車七条駅改札内および『ザ・サウザンド キョウト』『京都センチュリーホテル』でお渡しします」

——堀さんはバスまつりの担当に2年前に久しぶりに復帰されたとお聞きしましたが、今年期待されていることなどないでしょうか?

堀さん「バスまつり担当に復帰してから、残念ながら2年連続の中止となりましたので、今年開催の盛り上がりに期待しております」

——以前、担当されていたときに記憶に残るバスまつりなどはありますか?

堀さん「以前担当していた時は、第7回の浜大津での開催でした。その年の秋から京都定期観光バスとして運行している『スカイバス』の事PR試乗会をバスまつりで行ったことです。家族連れのお客様にも大変好評でした。現在も『スカイバス京都』(車窓観光)、『スカイホップバス』(乗降自由)ともに好評運行中ですので、京都に来られた際にはぜひ御乗車いただきますようよろしくお願いいたします」

——バスまつりは、そういったことも直接アピールできるいい機会ですね。

堀さん「少子高齢化、バス離れが進む中で、次世代のお得意様であるお子様達にバスを身近に感じていただける貴重な1日だと考えます。また、私自身にとってもお客様と接することのできる大切な時間です」

——最後に、2年連続台風での中止になっているバスまつりですが、今回にかける意気込みなどがあれば、教えてください。

堀さん「バスまつり担当に復帰してから、2年連続で中止になっているので、今年こそは晴天で開催できるように祈っております。また、京都開催ですので、実行委員社局として成功に向けて全力で頑張ります」

——ありがとうございます。それでは当日もよろしくお願いいたします。

京阪バス
https://www.keihanbus.jp/

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