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太閤園 料亭 淀川邸

  • 大阪市都島区
  • 大阪市営地下鉄、京阪電車
 
 

奇石や貴重な石造物が配された回遊庭園

明治時代の関西財界の重鎮・藤田傳三郎男爵が、贅と粋の限りを尽くして築いた邸宅「網島御殿」に始まる太閤園。約8,000坪もの敷地には築山式回遊庭園が広がり、大都会の中にありながら、桜やホタル、紅葉や椿と、四季折々の自然に親しむことができる。大川から水を引き入れた川や池、一枚板の石橋、小豆島や生駒山系から運ばれた自然の奇石に由緒ある石塔や燈籠と、園内には数寄者だった男爵のこだわりが随所に。品格ある庭園の佇まいを楽しむとともに、歴史を語るそれらの造形美も満喫したい。

 
 
 

見事な調度品に彩られた大正期の建物

当初の網島御殿には本邸・東邸・西邸があったが、戦禍により本邸・西邸は焼失。残った東邸は大正3年(1914年)頃の建築と伝わり、現在は料亭「淀川邸」として利用されている。唐破風を備えた重厚な玄関車寄せから一歩中へ入れば、そこはもう別世界。部屋は一枚彫りの欄間や風格ある掛け軸など、男爵の美意識を宿す貴重な設えで彩られ、創建当時の面影をそのままに感じることができる。店内は全室個室で、どの部屋からも庭園を望むことが可能。中でも、茶室としても利用できる離れの「残月の間」が人気だ。

 
 
 

庭園を眺めながら会席料理に舌鼓

訪れたらまずは、豪華なシャンデリアが目を引く「藤の間」でお茶のサービスがあり、その後、各部屋に案内される。淀川邸で味わえるのは、職人が腕をふるう目にも鮮やかな会席料理。四季折々の食材を使い、素材の持ち味を生かした伝統の味を楽しむことができる。平日限定の「淀川御膳」は、小向・お造り・組肴・焚合・吸物・食事(ご飯と香の物)・甘味がセットになって3,800円とリーズナブル(品数や品目は月ごとに変動あり)。こちらは大広間でいただくことができる。

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Data

太閤園 料亭 淀川邸HP

太閤園 料亭 淀川邸
交通
京阪電車 京橋駅下車徒歩約7分、
大阪市営地下鉄 京橋駅下車徒歩約5分
住所
大阪市都島区網島町9-10
電話
06-6356-1110
営業時間
12:00~22:00(L.O.20:00)
定休日
無休(年末年始を除く)