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社局のお仕事 -バスまつり特別編-

社局のお仕事 -バスまつり特別編- 京都京阪バス
  • 京都京阪バス

バスまつり特別編は、9月17日(日)のバスまつりに向けて「どんな社局?」「うちの社局はココが自慢!」「バスまつりではココに注目!」記事を順次公開していきます。お楽しみに!

バスまつりではココに注目!

——もうすぐバスまつりが開催されますが、何か展示情報を教えてください!

石川さん「当社では高速路線バスを展示予定しています。先ほどもお話しましたが、貸切バスで採用されている十二単をモチーフとしたパステルカラーのデザインの高速路線バスが、バスまつりで初登場します」

十二単をモチーフとした鮮やかなデザインのバスがバスまつりで登場

——バスまつりの中でもひと際目立ちそうですね。

石川さん「はい。ぜひお越しになってご覧ください」

——何か目玉グッズは登場しますか?

石川さん「停留所名盤を多数揃えています。中でも1995年に新駅舎となり第1回近畿の駅百選にも選ばれた京阪電車宇治駅ターミナルの停留所名盤(アルナ工機製特注品)は2つしかない超レアものです。その他にも最新のバスのデザインをあしらったオリジナル停留所名盤の名称に、お名前やお好きな文字を制作して発売いたします。(停留所名盤はお持ち帰りいただき、名称部分のみ後日発送する仕組みです)限定で10枚を予定しています。

2つしかない京阪電車宇治駅ターミナルの停留所名盤

カラフルなオリジナル停留所名盤は早い者勝ち

——バスまつりならではの超レアグッズですね。

石川さん「そうですね。バスマニアの皆様にはきっと喜んでいただけるアイテムだと思います」

——ではバスまつりの意気込みや皆さんにメッセージをお願いします!

石川さん「入場開始と同時に多数の方が駆けつけていただける様な魅力あふれる販売ブースを目指しています。今回はもちろんここでしか手に入らない、バスまつりに来てよかったと思える商品展開をしていきたいと思っていますので、ぜひ遊びに来て下さい」

——ありがとうございます。歴史ある京都京阪バスだからこそご用意できる、レアな商品はきっと楽しみにしている方も多いはず。

石川さん「そうですね。バスまつりとはまた別ですが、もうこの辺りでは目にすることはほぼないと思われる『1992年式 日野・ブルーリボンU-HT/HU系』が当社では最後の1両を大事に整備し今でも現役で活躍しています。現在のバリフリ―適用外のクルマとはなってしまいますが、昔乗っていた記憶が蘇る懐かしさがありファンも多く、名車と呼ばれる車両です。残念ながらバスまつりに訪れることができなくても、このようなレアなバスも運行していますのでぜひご利用ください。私たちスタッフ一同、普段のバスを多くの皆様に親しんでいただけるように努力していきたいと思います」

懐かしいバスが運行する京都京阪バス


うちの社局はココが自慢!

——引き続き京都京阪バスのトリビアを教えてください。

石川さん「当社のメインとなる宇治市のエリアでは、その昔3社が競合しそれぞれ違うカラーのバスが走っていました。現在は当社のみの単独運行なのですが、その名残りで3種のカラーのバスが混在して運行しています」

——それはおもしろい!

石川さん「カラーの異なるバスが同じエリアで運行するのは珍しいことだと思います」

——バスに乗って楽しいのはもちろん、街を歩きながらバスを見ても楽しい気分になれそう。

石川さん「そうですね。ぜひいろいろなカラーのバスに乗ってみてください」

様々なカラーのバスが運行する

——ほかに珍しいバス停名などはありますか?

石川さん「当社では『宇治田原町立維孝館中学校前』という長い名称を3文字に略した『維中前』(いなかまえではなく、いちゅうまえと読みます)というバスターミナルがあり、地元では地名的な存在になっています」

——説明されないとわからないかも…。

石川さん「そうですね。維中前(いちゅうまえ)の他にも「長山口」(おとのやまぐち)や北川顔(きたかわづら)など、地域外から乗車される方はよく難読バス停留所の読み方に苦労されることが多いですね」

「維中前(いちゅうまえ)」のバスターミナル

——そのほか運行エリアを見ると魅力的なスポットがいっぱいですね。

石川さん「当社の運行エリアでは平等院、宇治上神社(宇治市)が世界遺産。また京都府では宇治茶の文化的景観を世界文化遺産の登録に向けて取り組み中なので、ぜひとも地域を盛り上げていきたいと考えています。

——宇治茶は日本が誇る歴史の古いお茶ですよね。

石川さん「はい。宇治茶は、約800年もの歴史あるお茶で、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と、時の天下人に引き立てられ、日本一のブランドとしての地位を確立してきました。その産地である京都府南部の南山城地域は、抹茶、煎茶、玉露を生み出した「日本茶のふるさと」で、2015年には、日本の特徴的文化である茶道などの喫茶文化の歴史や、美しい茶畑の景観を通じたストーリーが『日本茶800年の歴史散歩』として日本遺産第1号に認定されました。

——何か具体的な取り組みはありますか?

石川さん「本年度にターゲットイヤーを迎える「お茶の京都博」では、京都府南部、宇治茶のふるさと12市町村を舞台に、お茶にまつわるさまざまなイベントが開催されますのでぜひこの機会にお越しいただき、新しい宇治茶の魅力を発見してください」


京都京阪バスって、どんな社局?

通勤、通学、おでかけと日々使う電車にバス。毎日のように使っているけど詳しくは知らない、そんな交通機関の知られざる舞台裏のお仕事をお伝えするこのコーナー。今回ご紹介するのは平成26年に京阪宇治バスから社名を変更した京都京阪バス。名前は新しいものの、創業は大正11年と歴史は古いのだそうで、まずは当時の様子を振り返ります。

——京都京阪バスと改名されてから約3年ですが、創業は大正時代と古いですね。

石川さん「もともとは大正11年までさかのぼり、宇治田原自動車商会がルーツになっています。その後、宇治田原自動車、さらに京阪宇治交通へと社名を変更。3営業所のうち宇治営業所の路線バス事業の一部と貸切バス事業を京阪宇治交サービスに営業譲渡し、平成14年12月に京阪宇治バスを設立しました。そして平成26年4月に京阪シティバス(京阪バス子会社)と合併し、現在の京都京阪バスへと社名を変更しました」

——となると創業95年…!地域の皆さんと共に歴史を刻んできたのですね。

石川さん「そうですね。地域の皆様にご利用いただいているおかげです。また平成15年より導入された低床バスからは淡いグリーンの車体に3本のラインが入ったデザインで皆様に親しんでいただいています」

——ルートに関しては現在、広エリアで運行されていますね。

石川さん「京都府南部の営業エリアでは京都市、宇治市、久御山町、城陽市、宇治田原町、京田辺市の6市町、そのほか滋賀県草津市、大阪府茨木市などを担当しています」

——エリアによって工夫されていることはありますか?

石川さん「平野部から山岳部までの路線エリアのうち山岳部は冬に雪が多く、冬用タイヤの装着を心がけています。また天候により運行する道路の滑り止め対策を講じるなど、よほどのことでない限り雪でも運休しません。一般車の冬用タイヤの装着率が高い地域ではないため、たくさんの方にご乗車いただく時期でもあります」

——路線バスのほか、高速バスも印象的。美しいデザインが魅力ですよね。

石川さん「平安時代の10世紀から始まる女性用の装束・十二単衣をモチーフにした塗装で『うらら』の愛称で親しまれている貸切バスのデザインを採用しました」

ピンクとブルーのラインが美しいデザイン

——ピンクとブルーがとても上品で、女性らしい清楚なイメージです。

「デザインしたのは当時高校3年生の地元の女子生徒です。貸切バスでもこのバスを利用できるのでお気軽にお問合せいただきたいです」

京都京阪バス
http://www.kyotokeihanbus.jp/

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