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活魚料理いなさ(いけうおりょうりいなさ)

  • 和歌山県和歌山市
  • 南海電車

漁師町の意気込みと店主のひと手間が凝縮された「真鯛ちらし寿司」

和歌山市駅から加太駅間の通称は「加太さかな線」。ピンクのうろこ模様に彩られた「めでたいでんしゃ」が好評運行中である。中でも加太駅は、加太漁港があり、年間を通じて一本釣り真鯛が獲れることで有名である。春の桜鯛のシーズンともなれば、「鯛祭り」が行われ、水揚げされた鯛や魚介類の直売などで町はイベントムードで盛り上がる。その紀淡海峡の美しい海岸線を望む加太漁港の目の前に、この「真鯛ちらし寿司」で有名な「いなさ」がある。三代目店主、稲野雅則さんの漁師町で育った意気込みと、加太の風土と旨みが詰め込まれたこのちらし寿司は逸品だ。

折詰を開ければ潮の香り。浜辺の風に当たりながら楽しみたい

魚が本来持つ旨みと活きのよさをその場で豪快にふるまってくれる稲野さん曰く、「このあたりは早い潮流で鯛の身を引き締めてくれるんです。それでいてミネラル豊富な海藻の餌場もたくさんある」確かに加太の海で育った鯛は、プリッとした食感も旨みもひとしおである。店主が目の前にある漁港から選んで持ち帰る鯛の大きさはどれも70〜80cmはある。店内の大きな生簀で泳がせ、そこから豪快に網ですくい、目の前で大ぶりにしかも肉厚に捌いてくれる。それを特製タレにくぐらせる。後は季節の魚介と野菜、椎茸の甘煮を混ぜ込んだシャリの上にちらす。店内も良いが、外に出て浜風に当たりながら、折詰を抱えていただきたい。

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Data

活魚料理いなさ(いけうおりょうりいなさ)

活魚料理いなさ(いけうおりょうりいなさ)
交通
南海電車 加太駅下車徒歩約15分
住所
和歌山県和歌山市加太196
電話
073-459-0118
営業時間
11:00~21:00(L.O20:00)
定休日
火曜(祝日は営業)