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パティスリー ラフェドール

  • 大阪市中央区
  • 大阪市営地下鉄、南海電鉄

「ラフェドール」。金色の妖精という名のその店は、ミナミの繁華街にあるにもかかわらず、静謐(せいひつ)でおだやかな空気をまとっている。パティシエ―ルの池原ここさんが作るチョコレートのスイーツは常時10種類。素材のチョコレートはフランスの老舗、ヴァローナ社のもの。カカオの力強い苦み、フルーティな酸味、華やかな香りなどを併せ持つこのチョコレートが、限りなく創作意欲をかき立ててくれるのだと言う。

この日、パルフェタムールというチョコレートケーキに合せたのは、少し酸味のある赤ワイン。じつは池原さん、シニアソムリエの資格も取得しており、スイーツとワインがとても良く合うことを多くの人に知ってもらうのが夢。チェリー風味のチョコレートムースの中にピスタチオのクレームブリュレ、それを滑らかなビターチョコレートで包んだ、ちょっと官能的な大人味のケーキ。その妖艶な香りを爽やかな風味のワインが一層引き立てる。パルフェタムール580円、ワインは500円前後から。季節やお客様の好みによって白ワインやシャンパンなどをすすめることも。

リッツ・エスコフィエ・パリ料理学校で学んだ池原さん。もともとイタリアンレストランを開業していたが、現在はデザートとワインを楽しめるパティスリーとして営業している。多くの人の舌を楽しませてきた店内は、重厚な木や年代物のアイアン、ヴェネチアングラスのシャンデリアなどに彩られ、外国に迷い込んだようで、何時間でも心地よく過ごせそう。街の喧騒(けんそう)やショッピングに疲れた時は、ぜひ立ち寄ってみてほしい。この店の雰囲気とこだわりのスイーツに、心が癒されること請け合いである。

10種類もあるチョコレートケーキの中から、無理を言ってあと2種類、「ぜひおすすめしたいもの」を選んでもらった。1つは店名そのもののラフェドールというケーキ。シャンパーニュ地域のブランデーで風味づけをしたホワイトチョコレートムースと、ビターチョコレートムースでレモン風味のガナッシュをサンドした、繊細で洗練された一品。確かに妖精を思わせる味わいだ。

そしてもう1つがエクレールショコラ。前の2つのケーキに比べ、見かけは地味だが食べてびっくり。酸味と苦みが程良く溶け合い、チョコレートの奥深い魅力が存分に味わえる大人のスイーツとなっている。ラフェドールは560円、エクレールショコラは500円。コーヒーや紅茶ももちろんあり、ドリンクとのセットは50円引きとなる。お試しで気軽に注文できるケーキセット750円もあるので、ぜひ訪れてみてほしい。

Data

パティスリー ラフェドールHP

パティスリー ラフェドール
交通
南海電車 難波駅下車徒歩約6分
大阪市営地下鉄御堂筋線・千日前線 難波駅下車徒歩約5分
大阪市営地下鉄御堂筋線 心斎橋駅下車徒歩約6分
住所
大阪市中央区心斎橋筋2-6-9 
電話
06-6211-1995
営業時間
11:30~20:00(LO)
定休日
火曜休